「24時間いつでもどこでも暖かい家」を第一キーワードとしてホームビルダーを探しました。
過去メモ:快適な家づくりに大切な3つのキーワード
高気密高断熱住宅専門の建築設計事務所であるコンセプト建築設計さんにて家づくりの依頼をしました。
過去メモ:建築設計事務所で家を建てた理由とは
今回は、冷暖房用の空調設備は何を使用しているか、をメモします。
大型空調設備はエアコン2台だけ
我が家は、エアコン2台のみで24時間稼働の全館空調を行っています。
もう少し正確に言うと、
暖房用と冷房用のエアコンを各1台を設置しているので、
夏も冬も基本的にはエアコン1台で全館空調を行っていることになります。
吹き抜けに冷房用エアコン、造作家具の中に暖房用床下エアコン
既に過去メモでも書いていますが、
床下エアコン1台による床下暖房を導入しています。
過去メモ:床下エアコン暖房って・・・何?①
過去メモ:床下エアコン暖房って・・・何?②
そして、床下エアコンで冷房をするとデメリットもあるため、吹き抜けに冷房用のエアコン1台を設置しています。
過去メモ:床下エアコン暖房の家は、冷房はどうしている?
写真のように、この2台をLDKの上下に設置し、暖房用冷房用として分けて稼働しています。また、エアコン2台ともごく普通の冷暖房エアコンのため、万が一どちらか一方が壊れた場合は、サブ機として活用するためにも2台体制が良いかな、と考えです。
暖房用:18畳用エアコン、床下に設置
冷房用:15畳用エアコン、吹き抜けに設置
空気を循環させるための小型空調機
空調機と書くと堅苦しいですが、要は扇風機・サーキュレーター・シーリングファンのことです。
エアコン1台稼働による全館空調を行うと、家全体に空気と湿度の循環を促す仕組みが必要となります。それらを補うために、必要な時に稼働するようにしています。
シーリングファン
シーリングファンで吹き抜けから2階への空気循環
吹き抜けを経由して、1階から2階へ、2階から1階への空気循環を目的に設置しました。
夏の冷房時には下向きの風を、冬の暖房時には上向きの風を循環しています。
サーキュレーター
床下:正面がエアコン送風口、左の丸いものがサーキュレーター
2台保有しており、
1台は、床下エアコンの温風を遠くの基礎内(床下)にまで循環するために設置しました。
もう1台は、サンルームに洗濯物の湿気により高湿度化しないよう湿気の循環を目的に設置しました。早く衣服が乾くメリットも実感しています。
扇風機
冷房が効きすぎると体調を崩す心配もあるので、冷房はあくまで28度設定の上、LDKと寝室には扇風機を併用しています。
バルミューダのThe GreenFanを代表とするDCモーター扇風機だと音も静かなのでおすすめです!
今日のまとめメモ
雪国富山県で高気密高断熱の床下エアコン導入の家で暮らして感じること
- 大型空調設備はエアコン2台、暖房用1台・冷房用1台で全館空調。
- 小型空調設備は全館空調の空気循環を促す機器が複数台活躍している。
- 従来の扇風機のほか、サーキュレーター、シーリングファンを目的別に使い分け。
はじめは本当に寒くないか暑くないかと心配もありましたが、エアコン1台稼働+空気循環で快適に住んでいます!!