暖かい家の条件が、
高気密高断熱を数値化して説明できるホームビルダーに家づくりを依頼すること
と理解できあと、気になったのは、
どうやって家を暖めるか?でした。
やっぱり床暖房が暖かい?けど・・・
これまでもメモしてきたとおり、私の家づくりの第一キーワードは、
「24時間いつでもどこでも暖かい家」
です。
過去メモ:快適な家づくりに大切な3つのキーワード
高気密高断熱の箱(家)を準備する必要はわかったのですが、
次に気になったのは、
その箱(家)をどうやって暖めるといつでもどこでも安価に暖めることができるか?
でした。
どこでも暖かいということは、もちろん足元から暖かく、を期待します。
そうなると、いわゆる床暖房(温水式または電気式床暖房)の登場となります。
私もすぐさまイメージしましたが、同時にランニングコストである電気代も高そうだ・・・とも思いました。調べていくと、また、床暖房を全て部屋にはりめぐらせることで、もちろん設置費用も高額になることがわかりました。
安くて暖かい暖房方法は?
それ以外の暖房方法がわからないままも困るので、毎度のGoogle検索です。
そうすると、最近の高気密高断熱の家では、以下のようにまとめられそうでした。
方法 | 設置費用 | 更新費用 | 電気代 | 暖かさ |
エアコン1台 | 〇安い | 〇安い | 〇安い | ×足元は暖まらない |
床暖房全床+ エアコン1台 |
×高い | ×高い | ×高い | 〇足元から暖かい |
床下エアコン1台 (床下暖房) |
△それなり | 〇安い | 〇安い | 〇足元から暖かい |
※床下エアコンは、基礎断熱やガラリの設置費用を含む前提です。
※更新費用は、故障時の修理や改修費用です。
なお、今では、蓄熱式暖房機(蓄暖)は廃れている状況にあります。背景は、原子力発電停止に伴う深夜電力の電気代高騰により、深夜電力で熱を蓄える蓄暖の旨味がなくなったことによります。世界でも蓄暖を生産するメーカーが撤退しているそうです。
徹底的に高気密高断熱の家であれば、エアコン1台で暖房もしくは、床暖房で足元から暖かいを実践されている方々が多いようです。
それ以上に、私の目を引いたのが床下エアコン1台で暖房する床下暖房でした。
今日のまとめメモ
高気密高断熱の家で、安価に24時間いつでもどこでも暖かい家を検討した。
- エアコン暖房は、設置も更新も安いけど、足元は寒い。
- 床暖房は、設置も更新も高いけど、足元は暖かい。
- 床下エアコン(床下暖房)は、設置はそれなり、更新は安く、足元も暖かい。
床下エアコン1台による床下暖房が一番よさそう!
・・・でも床下エアコンって何?